日本語の奥深さ

tukue【豆知識】

ひらがなを覚える方法として「いろは歌」があります。
いろはにほへと ちりぬるを  わかよたれそ  つねならむ
うゐのおくやま けふこえて  あさきゆめみし ゑひもせす

色は匂へど 散りぬるを 香りよく色美しく咲き誇っている花も、やがては散ってしまう。諸行無常(しょぎょうむじょう)を表す。
我が世誰そ 常ならむ この世に生きる私たちとて、いつまでも生き続けられるものではない。是生滅法(ぜしょうめっぽう)を表す。
有為の奥山 今日越えて この無常の、有為転変の迷いの奥山を今乗り越えて。生滅滅己(しょうめつめつい)を表す。
浅き夢見じ 酔ひもせず 悟りの世界に至れば、もはや儚い夢を見ることなく、現象の仮相の世界に酔いしれることもない安らかな心境である。寂滅為楽(じゃくめついらく)を表す。

「今様」という形式(七五を四回繰り返す)で、全ての仮名を1回ずつ使うという制約のもと、これだけの意味のある歌が作られたというのはすごいですね。
しかも、このいろは歌を7文字ずつに区切ってみると
ろはにほへ
ちりぬるをわ
よたれそつね
らむうゐのお
やまけふこえ
あさきゆめみ
ひもせ
 最期の文字をつなげると「とかなくてし(咎なくて死)」。咎は「とがめる」の「とが」つまり罪。「罪もないのに死」という意味になるそうです。
 しかも、その文字以外の隅の文字を見ると「い」「ゑ(え)」「す」つまり「イエス」となっています。イエス・キリストはユダヤの指導者たちのねたみによって無実の罪を着せられ、十字架に磔(はりつけ)にされと言われています。
 また、キリストは産まれた場所が馬小屋で、預言者としても有名な聖徳太子も同様に馬小屋で生まれたとされています。また、キリストは日本にも来たという説があり、青森県に、キリストの墓があるとされる戸来(へらい)村があります。「戸来(へらい)」という地名は、「ヘブライ」に由来するそうです。偶然の一致なのかどうかは日本史や世界史を詳しく調べている研究者だけが知ることなのでしょうか…