優秀な成績を収め、学問を修めましょう。

tukue【豆知識】

「おさめる」の使い分けはなかなか難しいものです。

袋の中に収める、勝利を収める、好成績を収める
国を治める、風が治まる、痛みが治まる、争いを治める
学問を修める、身を修める
税を納める、理事長に納まる

この区別はある程度、熟語から推測できます。

収める・・・収入・収穫・回収・収拾など、手に入れるイメージ。
治める・・・政治・統治・治安・治療など、支配する。安定した状態にするイメージ。
修める・・・修学旅行・修行・修理など、学問や技芸を身に付ける。行いをよくするイメージ。
納める・・・収納・出納・納入など受け取る側に渡す。しまっておく。


迷った場合は熟語を考えてみるのも良いでしょう。

優秀な成績をおさめる場合は「収める」。例えば、テストで100点満点をとった場合、100点と書いてあるテスト(解答用紙)を手に入れるというイメージ。
学問をおさめるという場合は、「学問」は手に入れられないので「収める」ではなく、「修める」ということになりそうです。

ところで、これを調べているときに思ったのですが、「納豆」は何をおさめるのでしょうか?

納豆の語源は、僧侶が寺院で出納事務を行う「納所(なっしょ)」で作られ、豆を桶や壷に納めて貯蔵したため、「納豆」と呼ばれるようになったとする説が有力とされているそうです。やはり、豆を納めていたんですね。